たとえ山が移り、丘が動いても、わたしの真実の愛はあなたから移らず、わたしの平和の契約は動かない。──あなたを憐れむ方、主は言われる。
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Led Zeppelinの初期の作品にThank Youという曲がある。
このみことばを読むと、Thank youの歌詞がほぼ反射的に出てくる。
If the sun refused to shine, I would still be loving you.
太陽から輝きが失われでも、私は君を愛してるだろう
When mountains crumble to the sea, there will still be you and me.
山々が海に砕け落ちても、君と私は一緒にいるはずだ
古典的なラブソングなんだけど、みことばに込められたのと同じ神への信頼が、この歌詞からも伝わってきてシンクロする。
歌詞にある私を「神」に、君を「あなた(つまり私たち)」と置き換えれば、イザヤ書に置いてもおかしくない。
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神がイザヤを通して語らせたこのことばのなんと素晴らしいこと。
神自ら「わたしの真実の愛」と断言しているではないか。
真実の愛、英語では、Unfailing Loveである。Unfailing Love、あぁこのタイトルのいい曲もあるので紹介したいが、混乱するからやめておこう。
Unfailingって、尽きることがない、つまり無尽蔵で、誤りのない、そういう意味だ。
神の愛は、正しくて真実で、間違いなど1ミリもなくて、しかも命の水のように尽きることがない、と。
その神の愛が、私たちに注がれ、取り去られることはない、と。
この宣言に、私たち人間はただただ感謝し、従うのみである。
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今から20年前、この神の愛を知り、触れ、感動し、受け入れる決意をした。
奔放に、刹那的に、快楽的に生きてきた自分を悔い改め、180度方向転換をして、生きていくと決めた。
それでも、罪の性質から逃れることはできず、何度も立ち止まり、立ち返り、その度に神によって励まされ、勇気づけられ、ここまで歩んできた。
最近流行りの表現に「もう○○しかない」ってある。それで言うなら、私の人生、もう感謝しかない。
神の愛を知らず、触れることもなく、感動もせず、受け入れることを拒んでいたとしたら、私の人生、どうなっていただろう。今もまだあの頃のように自堕落に生きていただろうか...想像できない。
今日は、イザヤ預言で神が語らせたUnfailing LoveとLed ZeppelinのThank youから、自分を振り返ってみた。
では、Thank youを聴こう。