聖書と歩む営業マンのblog

営業は大変な仕事だ。しかし聖書を読んで、売ることよりも仕えること、貰うよりも与えることを学ぶと、心が晴れる。

2019-01-01から1年間の記事一覧

羊飼いたちの喜び

羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて御使いの話の通りだったので、神をあがめ、賛美しながら帰って行った。 ルカの福音書 2勝20節 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・ キリスト降誕劇(ページェント)の配役で、一番人数が多いのが羊飼いたちである。 イエスも…

マリアの祈り

私のたましいは主をあがめ、私の霊は私の救い主である神をたたえます。 ルカの福音書 1章46-47節 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ “When I find myself in times of trouble, Mother Mary comes to me speaking words of wisdom let it be.” Let it beの歌…

キリストの平安

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がしてはなりません。恐れてはなりません。 ヨハネの福音書 14章27節 +・+・+・+・+・+・+・…

アドベント

しかし、彼は私たちの背きのために刺され、私たちの咎のために砕かれたのだ。彼への懲らしめが私たちに平安をもたらし、その打ち傷のゆえに私たちは癒された。 イザヤ書 53:6 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 今年も待降節(アドベント)の期間に入った。 …

我慢と辛抱

あなたがたは、忍耐することによって自分のいのちを勝ち取りなさい。 ルカ21:19 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 男はじっと我慢の子。 小さい頃、よく父親に言われた。 熱めの湯に浸かるのが好きだった父と風呂に入ると30秒も耐えられなかったが、我慢せよ…

希望の約束

しかしあなたがた、わたしの名を恐れる者には、義の太陽が昇る。その翼に癒やしがある。あなたがたは外に出て、牛舎の子牛のように跳ね回る。 マラキ4:2 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 聖書には時折、絵画的な表現がある。 今日の聖句もその一つだ。 義の…

癒しのプロセス

すると彼のからだは元どおりになって、幼子のからだのようになり、清くなった。 第二列王記 5:14b +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ アラムの将軍ナアマンの話。 はじめてこの話を読んだとき、カラダが震え、涙が出た。そして、救われた。 奇跡によって身体…

失われた者

人の子は、失われた者を捜して救うために来たのです。 ルカの福音書 19:10 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 失われた〇〇といえば? ググってみると、10年とか20年とか30年とか出てくる。 予想通りだ。 失われた、とあるなら、では、それをどうやって取り戻…

聴くドラマ聖書

面白い聖書アプリがあるよ! と大学生に教えてもらった。 プロの俳優たちが、ドラマ仕立てで聖書を朗読していくというもの。大学生いわく「可笑しくて集中して聴けない」のだそうだ。 しかし、キャストを聞いて俄然興味が湧いた。 ・神→大和田伸也・イエス→…

神のことば

天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。 マタイの福音書 24:35 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 永遠ってなんだろう。 結婚式でよく歌われるコブクロの「永遠にともに」では、ともに歩くことや笑うこと、ともに感じ…

山の上に立て

外に出て、山の上で主の前に立て。 第一列王記 19:11a +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 望んでいたことが叶わなくて、隠れてしまいたいときがある。 思い通りにいかなくて、どこか遠いところに行ってしまいたいときがある。 でもしばらくして、そのときのこ…

神の性質

主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせる。主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。 詩篇19:8 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 国語の授業で詩歌を扱うと、たいてい表現技法について学ぶ。 倒置法、体言止め、直喩と暗喩、擬人法、反復、押韻などさまざまあ…

祈りの対象

そこでまず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。 テ…

新しい天と地

見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去っ…

神由来の愛

愛する者よ。悪を見ならわないで、善を見ならいなさい。善を行なう者は神から出た者であり、悪を行なう者は神を見たことのない者です。 ヨハネの手紙 第三 1:11 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 自ら望んで悪人になりたい人などいない。誰しも善人でいたい…

愛は寛容

愛は寛容であり、愛は親切です。また人を妬みません。愛は自慢せず、高慢になりません。 コリント人への手紙 第一 13:4 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ キリスト教式で結婚式を挙げると、必ず読まれるのがこの第一コリント13章。たいてい4節から7節まで読…

GOD FIRST

わたしのもとに来て、自分の父、母、妻、子、兄弟、姉妹、そのうえ自分のいのちまでも憎まない者は、わたしの弟子になることができません。 ルカの福音書 14:26 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 前回は神の国での食卓の話から、謙遜と傲慢について考えた。 …

謙遜と傲慢

なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。 ルカの福音書 14:11 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 職場の歓送迎会でのこと。 しゃぶしゃぶに全く手をつけない新卒男子がいたので、苦手なのかと思い尋ねてみると…

買い取られた方

あなたがたは、代価を払って買い取られたのです。ですから、自分のからだをもって神の栄光を現しなさい。 コリント人への手紙 第一 6:20 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 十字架の上でイエスが口にした7つの言葉のうち、その6番目は「完了した」である。 こ…

財産と貪欲

さあ、これから先何年も生きて行くだけの蓄えができた。さあ安心して、食べたり飲んだりして楽しめ。 ルカによる福音書12:19 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ こんな言葉が聖書にあるのか! ここだけ取り出すとそう思ってしまう。これは神の言葉でもイエス…

生きている者の神

神は死んだ者の神ではありません。生きている者の神です。というのは、神に対しては、みなが生きているからです。 ルカの福音書 20:38 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 盆休みに帰省した折、母教会、つまり私が洗礼を授かった教会の礼拝に出席した。 今から…

根を張る

キリストの中に根ざし、また建てられ、また、教えられたとおり信仰を堅くし、あふれるばかり感謝しなさい。 コロサイ人への手紙 2:7 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 根を張る。いい言葉だ。 調べてみると「新しい考えや風習などが受け入れられ、安定した状…

重荷を負い合う

互いの重荷を負い合いなさい。そうすれば、キリストの律法を成就することになります。 ガラテヤ 6:2 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 聖書を読むとたびたび遭遇する「重荷」。どんな意味があるのだろうか? 直前の6章1節には「もし誰かが過ちに陥ったなら、…

種まく人 パート2

少しだけ蒔く者は、少しだけ刈り取り、豊かに蒔く者は、豊かに刈り取ります。 第二コリント9:6 +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 以前、イエスのたとえ話から「種まく人はみことばをまく」を取り上げた。 種まく人は神ご自身、種とはみことば、そして種がま…

喜ぶもの

喜ぶ者といっしょに喜び、泣く者といっしょに泣きなさい。 (ローマ12:15) +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ このみことばは、イエスが語った黄金律「あなたの隣人をあなた自身のように愛せよ」を実践するための行動指針である。 今どきの言葉を使えば「寄…

本当の自由

兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。 (ガラテヤ5:13) +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ 自由。 この言葉を聞くと、自分が高校生だったときのことを思い…

種まく人

種まく人は、みことばをまくのです。 (マルコ4:14) +・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+・+ ミレーの有名な作品に「種まく人」がある。 https://www.musey.net/425 他にも「落ち穂拾い」「晩鐘」などあるが、これらの作品を、私は単に農夫を描いたものと認識して…