聖書と歩む営業マンのblog

営業は大変な仕事だ。しかし聖書を読んで、売ることよりも仕えること、貰うよりも与えることを学ぶと、心が晴れる。

主こそ神

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喜びをもって主に仕えよ。
喜び歌いつつ御前に来たれ。

詩篇 100:2

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150篇ある詩篇の2/3のところにあるのが詩篇100。

礼拝の冒頭で招詞として扱われることも多い箇所である。簡潔で、かつ全体は1から5節と短いので、ここに全文を載せたい。

全地よ、主に向かって喜びの声をあげよ。
喜びをもって主に仕えよ。
喜び歌いつつ御前に来たれ。

知れ、主こそ神。
主が私たちを造られた。
私たちは主のもの、主の民。その牧場の羊。

感謝しつつ、主の門に
賛美しつつ、その大庭に入れ。
主に感謝し、御名をほめたたえよ。

主はいつくしみ深くその恵みはとこしえまで
その真実は代々に至る。

詩篇100は「感謝の讃歌」という。

創造者である神を覚え、感謝し、喜び歌う。そう思って改めて詩篇100を読むとまるで歌の歌詞のように思えてくる。

実際、ヘブル語で読むと韻を踏んでいたりして、歌になっていると思う。私にはわからない世界ではある。

しかし、この日本で、詩篇100を歌にしてくれる人たちがいる。つい最近知って、口ずさんでみたが、これが素晴らしいのだ。

感謝と喜びを内に秘めるのではなく、もちろん秘めていいのだけど、それより、外に向かって弾けるようにことばを、感情を、エネルギーを放出する。それが日本語賛美の詩篇100。

聴いてみよう。

https://youtu.be/7O4BeAEDuaY?si=-l7Jyb0CEZOH8kR8

サビの「知れ、主こそ神!」のほとばしり、最高だ。

賛美をしながら、3つのみことばが浮かんだので書き留めておきたい。

主は私の羊飼い。私は乏しいことがありません。(詩篇23:1)

1つめはこの箇所。テーマは謙遜。

私の羊飼いが神であると確信することで得られる、謙遜と平安。ゆえに、乏しいことはないと言い切ることができる。

何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。(ピリピ 4:6-7)

2つめはこの箇所。テーマは従順。

自分の都合に合わせて祈ったり、あることは自力で頑張るけど、この部分は神さまお願いします!と、願いを選り分ける。これは神をコントロールしようとしていることになる。

つまり、神になろうとする傲慢である。

あなたがたにこれらのものすべてが必要であることは、あなたがたの天の父が知っておられます。まず神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。(マタイ6:32-33)

3つめはこの箇所。テーマは信頼。

God First. まず神を求めること。神の義がなされ、神の国の到来を待ち望むこと。神への信頼は、どこかの偉い信仰者が担うのではなく、私たち1人1人が受け入れることで示される。

あぁ主よ、イスラエルの地に平安を与えてください。争いが1日も早く収まるようにしてください。